中3になったらVもぎの受験が必要っていう話を聞いたけど、それって何?
「中3になって塾から『V模擬を受けてください』と言われたけど、それはどういうもの?」
「いつから申し込めばいいの?」
「うちの子、まだ何もしてないけど大丈夫…?」
そんな不安を感じている保護者の方に向けて、V模擬の基本と2026年度のスケジュールをわかりやすく解説します。
結論から言うと、基本は夏からでOKです。
ただし、状況によっては早めに受けるメリットもあります。
まずは「V模擬って何?」というところから、ざっくり把握していきましょう。
この記事でわかること
- V模擬(Vもぎ)とは何か
- いつから受ければいいか(時期別の目安)
- 2026年度の申し込みスケジュール
- 塾経由と個人申込の違い
- 費用と受験回数の目安

V模擬(Vもぎ)とは?
V模擬とはどんな模試なのか、まずは基本から簡単に確認しておきましょう。
- V模擬は、進学研究会が主催する首都圏最大規模の会場模試
- 毎年のべ10万人以上の受験生が参加しており、偏差値や志望校の合格判定が出る
一般的な「模試」についても再度確認しておきます。
- 「模試」とは模擬試験のことで、本番の入試と同じ形式・時間で受けられる練習試験
- 学校の定期テストとは違い、受験生全体の中での自分の位置(偏差値)がわかるのが特徴
V模擬の種類(東京の場合)
V模擬にはいくつか種類があり、志望校によって受けるべき模試が変わります。
- 都立Vもぎ:都立高校を志望する人向け。6月〜1月に実施
- 都立そっくりもぎ:8月末〜1月。本番に近い形式で実施
- 私立Vもぎ:私立高校向け。9月〜12月に実施
- 都立自校作成対策もぎ:上位校志望者向け。10月〜1月に実施
千葉県の場合は「県立Vもぎ」「千葉県立そっくりもぎ」があります。
お子さんの志望校に合わせて選びましょう。
結局、いつから受ければいい?
V模擬をいつから受けるべきかは、多くの保護者が悩むポイントです。
迷ったら「9月から」でOKです。
塾に通っている場合は、塾のスケジュールに従えば問題ありません。
ただし、「早く受けたほうがいいの?」と迷う方も多いので、時期ごとの特徴を見ていきましょう。
6・7月|都立Vもぎ
まずは、最初に実施される6・7月のVもぎの特徴は以下のとおりです。
・出題範囲は1・2年の復習が中心
・本格的な入試対策というより「模試とはどんなものか」を体験する回
・偏差値より「雰囲気慣れ」目的で受けるなら◎
3年の範囲がまだ半分ぐらいしか終わっていないため、この時期の模試はまだ未完成です。
そのため、「正確な判定を知りたい」という目的にはあまり向きませんが、
- テストの雰囲気に慣れる
- 今の自分の弱点を知る
といった目的なら受ける価値はあります。
8月末〜9月|都立そっくりもぎ開始
ここから本格的な受験対策としての模試がスタートします。
・本番に近い形式になる
・迷ったらこのタイミングでスタートで十分
・塾経由の場合もたいていこの時期からスタート
10〜11月|毎月そっくりもぎが続く
秋以降は、模試を受けながら実力を伸ばしていく時期になります。
・3年の学習範囲がまだ終わっていない時期
・月1回ペースで受けて経験を積むのがおすすめ
12・1月|本番に最も近い内容
入試直前期は、模試の内容や判定の精度も大きく変わってきます。
・全範囲が揃い、入試本番に近い出題になる
・この時期の判定が最も信頼できる
▷Vもぎの当日の流れや会場選びについては、こちらの記事で詳しく解説しています
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V模擬の受け方完全ガイド
会場・持ち物・親の関わり方まで解説続きを見る
学校の成績が良くても、最初の模試は思ったより取れないことがある

初めて模試を受けたときに戸惑うポイントについても、あらかじめ知っておきましょう。
学校の定期テストは「決まった範囲」から出題されます。
でも模試は1・2年の内容を含む広い範囲からランダムに出題されるため、定期テスト向けの勉強だけで臨むと「あれ、思ったより取れない…」となりやすいです。
さらに、知らない会場・知らない人たちの中で受けるという環境の違いも影響します。
緊張して集中できなかった、という子も少なくありません。
ただ、基礎がしっかりできている子は、慣れてくると徐々に偏差値が上がってきます。
最初の模試の点数に一喜一憂しすぎず、「こういう雰囲気なんだ」と経験値として受け止めるのが大切です。
結局のところ、模試慣れも大事ですが、それ以上に「普段の授業をしっかり積み上げていくこと」が最終的な偏差値を左右します。
▷模試の結果が思ったより低く出てしまった場合の見方や、C判定との向き合い方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
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VもぎC判定は厳しい?
出願前に迷わない現実ラインと親のサポート【都立】続きを見る
▷志望校の決め方に迷ったときの考え方についても、別記事でまとめています。
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VもぎC判定でも迷わない!
志望校の決め方と現実ライン【都立】続きを見る
2026年度の申し込みスケジュール(個人申込の場合)
ここからは、実際の申し込みの流れとスケジュールを確認していきます。
申し込みの開始日は?
V模擬の申し込みは先着順ではなく「期間内申込」方式です。
申込期間内であればいつでも申し込めます。
焦らず確認してから手続きしましょう。
主な回の申込開始日(都立)
・6月7日(日)の回 → 4月27日〜
・7月12日(日)の回 → 6月17日〜
・8月30日(日)の回 → 8月5日〜
・9月6日(日)の回 → 8月12日〜
9月から受けるなら申し込みは8月中旬でOKです。
1学期の時点では、まだ何も手続きする必要はありません。
※受験会場は希望通りにならない場合があります。会場確定後に必ず確認しましょう。
塾経由と個人申込、どちらで申し込む?
V模擬は、塾経由と個人申込の2つの方法があります。
塾に通っているなら、基本は塾に任せてOKです。
日程や会場もまとめて管理してくれるため、保護者の手間が少なくなります。
個人申込の場合は、進学研究会の公式サイトからWeb申込を行います。
受験票・成績表はマイページから確認する形式で、紙での発送はありません。
費用と受験回数の目安
最後に、費用と受験回数の目安について整理しておきましょう。
- 1回あたり:4,900円(税込)
- 回数券:1回あたり4,500円程度
回数は、9月〜1月で月1回(5回前後)が無理なく受験できる範囲です。
何回受けるか迷う場合は、まず3回分の回数券を購入して様子を見るのがおすすめです。
まとめ|今は焦らず、でも情報は知っておこう
ここまでの内容を、最後にポイントだけ整理しておきます。
この記事のポイント
- V模擬は首都圏最大の会場模試
- 迷ったら9月スタートで十分
- 6・7月は体験目的なら受けてもOK(必須ではない)
- 申し込みは8月中旬〜でOK
- 塾に通っている場合は基本お任せで問題なし
- 12月・1月の判定が最も信頼できる
今は焦って動く時期ではありません。
ただ、「何も知らないまま夏を迎える」のはもったいないです。
まずは全体の流れを知って、夏以降に落ち着いてスタートできるようにしておきましょう。
▷初めて受ける方は、当日の流れを事前に知っておくと安心です。
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V模擬の受け方完全ガイド
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