
おにぎりを作るのが苦手…形が崩れるし、うまく握れないし…
おにぎりについての悩み、ありませんか?
私も主婦歴20年ですが、おにぎり作りが苦手でした。
手を汚さずに作れる便利アイテムを探していたときに出会ったのが業務用のおにぎり型!
おかげで、毎日簡単に美味しいおにぎりが作れるようになりました!
今回は、不器用な私でも使いこなせる業務用おにぎり型の使い方や種類などを詳しくお伝えします。
業務用おにぎり型の便利なところ

業務用おにぎり型の便利なところは、この3つです。
- きれいな形のおにぎりが簡単に作れる
- ほとんど手で触らずに完成できる
- 具が均一に入れられる
順にご説明します!
きれいな形のおにぎりが簡単に作れる
おにぎりが上手に作れない人の悩みナンバーワンが「きれいな形にならない」ではないでしょうか?!
マルであろうが、三角であろうが、俵であろうが、どうしても形がうまくできない…!
でも、おにぎり型は、穴にご飯をぎゅっと詰めるだけできれいな形のなおにぎりができます。
形だけでなく、ご飯の粒が潰れずほろっとほどける美味しいおにぎりになるんですよ。
ほとんど手で触らずに完成できる
おにぎりの基本的な作り方といえば「手のひらに塩水をつけて握る」ですよね。
たしかに、上手な人が手にぱぱっと塩水をつけてリズムよく握るおにぎりはほんとに美味しそう。
でも、直接手で握ったおにぎりを長時間子どもに持ち歩きさせるのはなんだか不安…。
このおにぎり型なら、最初から最後までほぼ手で触らずにおにぎりが作れます。
ご飯はしゃもじで詰め、上からぎゅっと押すときはラップを使い、型から抜いたあとは海苔を巻くだけ。

潔癖症の私にはありがたいわー
具が均一に入れられる
一般的に、おにぎりに具を入れるときは、ご飯をひろげて真ん中に具を置き、それを包むようにしてご飯をかぶせ握りますよね。
そのため、具はおにぎりの真ん中に入り、食べるときも真ん中までたどり着かないと具に到達しません。
ところがこのおにぎり型を使うと、サンドイッチみたいに具をごはんで挟む感じになります。
なので、一口目から具に到達することができるんです。
業務用おにぎり型の使い方は?
では実際に使い方をご説明します(あくまでも私流の使い方です)。






あとは塩を振って海苔を巻いて完成!

一番大切なのは①の型を置くときの上下です!
こちらで使っているこのおにぎりA型3穴大は、上と下で大きさが違い、下の方が5mm広がっています。
この広がりによって、おにぎりが型から抜けやすくなっています。
型を置くときは、広がった方を下にするようにして置きましょう。
おにぎりにぴったりな美味しい塩はこちらの記事で!
おにぎり型を選ぶ前に知っておきたいこと

とてもべんりな「おにぎり型」ですが、いざ買おうとすると、サイズや形、材質などが色々あって迷ってしまいますよね。
この記事では、わが家で使っているおすすめのおにぎり型を中心に、 家庭で使いやすい「3個同時に作れるタイプ」を厳選して紹介します✨
関東型と関西型の違い
おにぎり型には「関東型」と「関西型」の2種類の形があります。
- 関東型 … 丸っこくてやさしい印象。ふっくら仕上がる。
- 関西型 … 角がしっかりしていてシュッとした見た目。
見た目の好みや、お弁当箱への収まり方で選んでOK♪
サイズは3個同時が家庭用にぴったり!
おにぎり型には「3個」「5個」「6個」を同時に作れるタイプがあります。
でも、5個・6個タイプはかなり大きくて、どちらかというと業務用。
家庭で使うには「3個同時タイプ」が
- 大きすぎない
- 洗いやすい
- 収納しやすい
と三拍子そろっていてベストです!
材質の違い|PEとスーパー耐熱のどっちがいい?
PE(ポリエチレン)タイプ
- 軽くて扱いやすい
- 価格が手頃
- 熱に弱いため、熱湯消毒や食洗機NG
スーパー耐熱タイプ
- 耐熱温度110度 → 熱湯(100度)消毒OK!
- 食洗機対応(110度以内) → お手入れラクラク♪
- 変形・変質しにくい → 長く使える!
➡ 毎日使う人、衛生面が気になる人は「スーパー耐熱タイプ」が断然おすすめ✨
サイズ・タイプ別 比較表
以下の表では、家庭向けの「3個同時」おにぎり型について、 形(関東型・関西型)・材質(PE・スーパー耐熱)・サイズの違いをまとめています。
タイプ | サイズ | 関東型 | 関西型 |
---|---|---|---|
通常(PE) | 小 | 関東・小(60g) | 関西・小(70g) |
通常(PE) | 大 | 関東・大(80g) | 関西・大(90g) |
スーパー耐熱 | 小 | 関東・小・耐熱(60g) | 関西・小・耐熱(70g) |
スーパー耐熱 | 大 | 関東・大・耐熱(80g) | 関西・大・耐熱(90g) |
わが家で使っているおすすめおにぎり型
実際にわが家で使っているのは、関西型・大サイズ(90g)・スーパー耐熱タイプ。
子どもの弁当で使っていますが、熱湯消毒もでき衛生的で、サイズも中学生や高校生のランチにビッタリです!
同じ大サイズ(80g)・スーパー耐熱タイプで、丸っこい関東型はこちら↓
その他のタイプ別おにぎり型
以下はその他の材質・サイズのものをまとめています。
気になるものを選んでチェックしてみてくださいね。
スーパー耐熱タイプ
こちらは私が使用している材質と同じく、食洗機可能な「スーパー耐熱タイプ」で、小サイズ(関西型70g・関東型60g)になります。
【スーパー耐熱「関西型」小(70g)】
【スーパー耐熱「関東型」小(60g)】
通常(PE)タイプ
こちらは、スーパー耐熱タイプより価格が手頃な「通常のポリエチレン(PE)素材」のおにぎり型です。
耐熱性はやや劣りますが、食洗機非対応でもOKという方や、コスパ重視の方におすすめです。
関西型・関東型それぞれ、大サイズ・小サイズがあります。
※サイズ感は耐熱タイプとほぼ同じです(大サイズ=関西90g/関東80g、小サイズ=関西70g/関東60g)
【PEタイプ・大サイズ】
【PEタイプ・小サイズ】
おにぎりに、あったかいスープを添えたいならこちらもおすすめ
寒い季節は保温ごはん弁当もおすすめです
おにぎり型のよくある質問(Q&A)
Q1. お手入れって面倒じゃないの?
いいえ、意外ととっても簡単です!
使ったあとにご飯粒がこびりつく前に、さっと水で流すのがポイント。
その後は中性洗剤とやわらかいスポンジで軽く洗えばOK。
水気はしっかり拭き取って、しっかり乾燥させるのがおすすめです。
食洗機対応のタイプもあるので、「手洗いが苦手…」という方は、食洗機OKの耐熱タイプを使用するのがおすすめ。
Q2.業務用と100均の違いって?
「どちらがいいの?」と迷う方も多いですよね。
それぞれにメリットはありますが、毎日使うなら業務用のほうが断然ラク&長持ちです。
比較ポイント | 100均 | 業務用 |
---|---|---|
材質 | プラスチック製が多く軽量。耐久性はやや低め | ポリプロピレンやステンレス製で頑丈。長く使える |
サイズ | 小さめが多く、一度に作れる数は少なめ | 一度に3〜4個作れるタイプも。時短向き |
仕上がり | 圧力が弱く、形が崩れやすいことも | 均等に圧力がかかる設計で、しっかりした仕上がりに |
「ちょっと試してみたい」「まずは1個だけ作りたい」という方には100均もアリ。
でも、朝の時短や仕上がりの美しさを求めるなら、業務用を選ぶ価値は十分あります!
業務用おにぎり型で今日からおにぎり上手!
子どもはおにぎりを好きな子が多いので、美味しいおにぎりを作ってあげたいですよね。
おにぎり型があれば、素早くたくさんの美味しいおにぎりができちゃいますよ。
ぜひチェックしてみてください!
朝が苦手な方はこちらの記事もぜひ